楽天モバイル「最強プラン」の料金詳細｜他社と比較してどう？

この記事では、楽天モバイルでかかる料金を他社との比較を含め携帯業界10年の知見から解説していきます。

楽天モバイルの料金について確認したい方は、最後まで読んでみてください。

Rakuten最強プランの料金

2023年6月1日より変更されたRakuten最強プランを解説していきます。

データ利用量で月額料金が決まる

データ利用量	月額料金
～3GBまで	1,078円
～20GBまで	2,178円
無制限（20GB超）	3,278円

楽天モバイルの月額料金は、ひと月に利用したデータ量で段階的に決まります。

データ利用のカウントは国内の楽天回線とパートナー回線での通信、海外での通信の合計。

割引条件は一切ないので、誰でも上記の料金で使えます。

ただ、任意のデータ量で制限できないので、料金をコントロールできない点に注意してくださいね。

通話料金はRakutenLinkアプリの利用で無料

使用アプリ	通話料金
RakutenLink	無料
OS標準でんわ	30秒22円 1,100円/月（1回15分のかけ放題オプション） ※15分超過時は30秒22円

Rakuten最強プランの通話料金は、RakutenLinkアプリを使うと無料です。

RakutenLinkアプリでの通話はインターネット回線を使いますが、どれだけ通話してもデータ利用量にカウントされません。

ただし、回線の接続状況などが影響して、たまーに音声途切れなどが発生することも…。

どうしても通話品質が気になる場合は、OS標準でんわアプリを使うと高品質なVoLTE通話ができます。

OS標準でんわで通話すると30秒ごとに22円かかるので、必要に応じて15分かけ放題に加入して通話料金を抑えることも可能。

無料で1ヶ月試せるキャンペーンもあります。

SMS送信料金はiPhone/Android（OS）で異なる

OS	RakutenLinkで送信	メッセージアプリで送信
iOS（iPhone）	ー	3円/70文字
Android	無料	3円/70文字

Rakuten最強プランのSMS送信料金は、RakutenLinkアプリを使うと無料。

iPhoneは、iOS側の制限によりRakutenLinkアプリからSMSの送信ができません。

iPhoneに最初から入っているメッセージアプリでのSMS送信となり、70文字ごとに3円かかる仕様となっています。

iPhone同士ならSMS送信が無料

送信方法	送信料金	判別方法
iMessage	無料	宛先もしくは吹き出しが青色
SMS	70文字3円	宛先もしくは吹き出しが緑色

iPhoneでのSMSは、相手もiPhoneなら無料です。

なぜなら、相手もiPhoneを利用しているとSMSがiMessageに切り替わるからです。

SMS送信画面で宛先が青色になるのが目印。

SMSは宛先が緑色となっています。

iPhoneをお使いの方は、SMS送信時に確認してみてくださいね。

楽天モバイルと他社の料金を比較してみた

主要な格安SIM13社のスマホ料金を徹底比較したところ、楽天モバイルは2番目に安い結果となりました。

楽天モバイルは、どんな使い方でも圧倒的にスマホ料金が安いので、スマホ料金の見直しに最適です。

3GB利用時の月額料金を比較

楽天モバイルは、3GB利用で月額1,078円。13社で相対評価すると、ちょうど中間の料金となっています。

料金だけ重視するなら他の格安SIMでいいんですが、楽天モバイルは混雑時もストレスない速度で使えて、店頭サポートもあり、安心して利用できます。

さらに楽天モバイルは、RakutenLinkアプリを使った国内通話が無料なのでかなりおトク。

20GB利用時の月額料金を比較

事業者	月額料金
イオンモバイル	1,958円
楽天モバイル	2,178円
NURO Mobile	2,699円
HIS Mobile	2,190円
日本通信SIM	2,178円
IIJmio	2,000円
mineo	2,178円
LINEMO	2,728円
povo	2,700円
ahamo	2,970円
UQ mobile	3,278円
irumo	ー
Y!mobile	4,015円

20GB利用時の楽天モバイルは、3番目にスマホ料金が安いです。

1番目はイオンモバイル、2番目はIIJmioなので、やはり楽天モバイルは混雑時の速度、店舗サポートを受けられる点で優れています。

無制限利用時の月額料金を比較

事業者	月額料金
楽天モバイル	3,278円
docomo	7,315円
au	7,238円
ソフトバンク	7,238円

無制限利用は大手キャリアでしか契約できないので、4大キャリアの比較となります。

上記の表のとおり、無制限利用時の楽天モバイルは他社の半額以下と圧倒的に安いですね。

2023年6月1日から「Rakuten最強プラン」が提供され、楽天回線とパートナー回線の切り替えが改善されてより使いやすくなったので、20GB以上使う方なら楽天モバイル一択です。

楽天モバイルなら初期費用が無料

事業者	契約事務手数料
楽天モバイル	無料
docomo	3,850円
au	3,850円
ソフトバンク	3,850円
格安SIM	3,700円前後

さらに、月額料金だけでなく申し込み時の初期費用も比較してみました。

楽天モバイルの事務手数料は無料です。

他社だと3,700円前後かかるので、楽天モバイルはムダな費用をかけずスマホ料金が見直せるので良いですね。

楽天モバイルの料金のまとめ

データ利用量	月額料金
～3GBまで	1,078円
～20GBまで	2,178円
無制限（20GB超）	3,278円

楽天モバイルの月額料金は、ひと月に利用したデータ量で段階的に変動。

割引条件が一切ないので、誰でも格安な料金で使えます。

使用アプリ	通話料金
RakutenLink	無料
OS標準でんわ	30秒22円 1,100円/月（1回15分のかけ放題オプション） ※15分超過時は30秒22円

さらに、RakutenLinkアプリを使うと国内通話が無料。

お店の予約や会社への連絡など、固定電話にかける際にめちゃくちゃ重宝します。

最後に、楽天モバイルは主要な格安SIM13社と比較して、総合評価で2番目に安い結果となりました。

どんな使い方でもスマホ料金が安いので、毎月の出費を抑えたいなら非常におすすめ。

楽天モバイルの料金でよくある質問

楽天モバイルの初月の料金は日割りになる？

楽天モバイルの料金に日割りという概念はありません。

申し込み月から使ったデータ量で料金が確定し、定額料金で請求となります。

楽天モバイルの料金はいつ確定する？

楽天モバイルの料金確定日は、利用した翌月4日ごろとなっています。

楽天モバイルの料金は、何日締めの何日払い？

楽天モバイルの料金は、末日締めです。

利用の翌月11日ごろに料金が確定し、口座振替なら27日引き落としとなります（土日祝の場合、翌営業日に引き落とし）。

クレジットカード払いの場合は、利用の翌月4日ごろに楽天モバイルはカード会社に料金を請求します。

そのため、カード会社の締め日によって当月の引き落とし日になるのか、さらに翌月の引き落とし日になるのかが変わります。

楽天モバイルのテザリング利用料は？

楽天モバイルは無料でテザリングできます。

テザリングオプションの加入も不要。楽天モバイル開通後、そのままテザリングが使えます。

なお、他社のようにテザリング時にデータ容量が制限されることはなく、無制限にテザリングできます。

楽天モバイルの2回線目の料金は？

2023年6月1日以降の新プラン「Rakuten最強プラン」では、1GB以下0円が廃止されたため、2回線目以降でも料金が変わることはなくなりました。

過去のプラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」までは、1回線目のみ1GB以下0円が適用され、2回線目以降は1GB以下の利用でも1,078円かかる仕様だったので、2回線目の申し込みには注意が必要でした。

楽天モバイルの名義変更手数料は無料？

楽天モバイルの名義変更は無料でできます。

過去、郵送手続きだった頃は3,300円の手数料がかかっていましたが、現在はmy楽天モバイルで名義変更ができるようになったため、手数料無料となりました。