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格安SIMとは?基礎から乗り換えの流れまで完結に解説!

目次(タップして気になるところをチェック)

格安SIMとは?わかりやすく完結に解説

格安SIMとは、格安SIMで使える通信サービスのこと。

格安SIMを提供する事業者(MVNOとMNO)を指して使われることもあります。

スマホに入っている「SIM」を格安SIMに変えるだけで、ほとんどの方がスマホ料金を安くすることができます。

楠木

私が2014年に乗り換えた時は、毎月6,000円も安くなりました!

SIMについて補足説明

SIMとは、スマホでインターネットや通話を利用するために必要なモノ。

「ICカードタイプ」とスマホの基板に埋め込まれた「内蔵タイプ」の2種類あります。

ICカードタイプのSIM内蔵タイプのSIM
SIMカードeSIM
スマホに差して利用スマホで設定して利用

SIMには電話番号など契約情報が記録されているので、SIMを差したスマホがインターネットや通話ができるようになります(スマホによってSIMロック解除が必要です)。

格安SIMを提供している事業者

MVNO事業者MNO事業者
  • イオンモバイル
  • IIJmio
  • mineo
  • OCNモバイルONE
  • NURO Mobile
  • Y!mobile
  • UQ mobile
  • ahamo
  • LINEMO
  • povo2.0

格安SIMは、MVNO事業者とMNO事業者が提供しています。

MNO事業者は大手携帯電話会社ですが、MVNOとの価格競争のため作った格安ブランドで格安SIMと同等のサービスを提供中。

▼MNO事業者が展開しているブランド

メインブランドサブブランドオンライン専用ブランド
docomo×ahamo(アハモ)
auUQ mobilepovo(ポヴォ)
ソフトバンクY!mobileLINEMO(ラインモ)
楽天モバイル××
※赤背景のブランドが格安SIMサービスです

格安SIMはなぜ安い?理由を解説

格安SIMが安い理由は、さまざまの運営コストを削っているからです。

例えば、次の2つが挙げられます。

格安SIMが安い理由
  • 基地局(アンテナ)を借りているから
  • 実店舗を構えていない(もしくは少ない)から

安さの理由①:基地局を借りている

格安SIMは、基地局(アンテナ)を大手携帯電話会社から借りてサービスを提供しています。

基地局の開設や運用には巨額な費用がかかるため、自社で運用するより借りた方が圧倒的に安く済むからです。

その結果、私たちが支払うスマホ料金が割安になっています。

安さの理由②:実店舗を構えない(もしくは少ない)

格安SIMは、実店舗を構えず電話やチャットなどでアフターサポートを行う事業者が多いです。

実店舗を構えると固定費(家賃や光熱費など)や人件費などさまざまな費用がかかるからです。

実店舗を構えず(もしくは少なくして)運営コストを抑えることで、結果的に私たちが支払うスマホ料金の安さに繋がっています。

格安SIMのメリットやデメリットは?

↓タップしてタブを切り替えられます

MVNO事業者のメリットサブブランドのメリット
(MNO事業者)
オンライン専用ブランドのメリット
(MNO事業者)
  • スマホ料金が安い
  • 料金プランの選択肢が豊富
  • 低速モードに切り替えてギガを節約できる
  • 家族/光回線/でんきをまとめる必要がない
  • スマホ料金が安い
  • 混雑時に速度低下を感じない
  • 実店舗がある
  • 口座振替に対応
  • スマホ料金が安い
  • 混雑時に速度低下を感じない
  • 家族/光回線/でんきをまとめる必要がない
  • 口座振替に対応

格安SIMのメリットとデメリットを事業者別にまとめてみました。

格安SIMの1番のメリットは「スマホ料金の安さ」です。格安SIMに乗り換えるだけで、ほとんどの方が毎月4,000円前後は安くなります。

逆に格安SIMのデメリットは「混雑時の速度低下」や「実店舗がない」などスマホ料金の安さを実現するために提供していない部分。

しかし、選ぶ事業者を間違えなければデメリットを感じないし、正直なところほとんどの人が気にならない範囲だと考えています。

楠木

8年ほど携帯業界で働きましたが、ショップに来店される方はほぼ年配層で年々減っています。来店されたとしても故障の受付や機種変更ぐらいでした。

格安SIMにするとどれくらい安くなる?大手携帯電話会社との比較

使い方や契約しているプランによりますが、格安SIMに変更するだけで毎月4,000円前後安くなる方が多いです。

大手携帯電話会社の料金はほぼ同じなので、ドコモとの比較を例に紹介していきます。

docomoで無制限プランを利用中の場合
料金プラン/事業者月額料金
※割引なし
月額料金
※家族割/光セット割/dカードお支払割すべて適用した場合
ギガホプレミア7,315円4,928円
割引の内訳
  • 基本料金:7,315円
  • 家族割(3人以上):▲1,100円
  • ドコモ光セット割:▲1,100円
  • dカードお支払割:▲187円
  • 合計額:4,928円
楽天モバイル3,278円3,278円
差額4,037円1,650円

docomoと同様に無制限に利用できる「楽天モバイル」に乗り換えると毎月約1,600円~4,000円も安くなります。

docomoで3GB+かけ放題を利用中の場合

▼docomoで3GB+かけ放題を利用中の場合

料金プラン/事業者月額料金
※割引なし
月額料金
※家族割/光セット割/dカードお支払割すべて適用した場合
ギガライト(3GB)+かけ放題6,435円4,598円
割引の内訳
  • 基本料金:4,565円
  • かけ放題オプション:1,870円
  • 家族割(3人以上):▲1,100円
  • ドコモ光セット割:▲550円
  • dカードお支払割:▲187円
  • 合計額:4,598円
LINEMO(3GB)+かけ放題2,640円2,640円
差額3,795円1,958円

同条件(3GB+かけ放題)で使えて、混雑時の速度低下がない「LINEMO」に乗り換えると毎月約1,900円~3,700円も安くなります。

どの格安SIMが良い?失敗しない選び方を紹介

どの格安SIMは良いかは、スマホ利用で「何が重要か」で選ぶと失敗を避けられます。

例えば、下記の内容です。

格安SIMの選び方
  • データ容量に対する料金で選ぶ
  • 混雑時の速度で選ぶ
  • 利用回線で選ぶ
  • 初期費用の安さで選ぶ
  • 店舗サポートありの事業者から選ぶ
楠木

詳しい「格安SIMの選び方」や「おすすめの格安SIM」は、ランキング形式で紹介している下記の記事も参考にどうぞ!

格安SIMのおすすめ比較ランキングを見る »

↓ランキング内で掲載している比較表をちら見せしておきますね(タブをタップして情報を切り替えられます)。

格安SIMに乗り換える流れ(MNP手続き)

STEP
必要なものを用意
STEP
スマホの状態を確認
STEP
MNP予約番号を取得
STEP
格安SIMに申し込む
STEP
初期設定

①必要なものを用意

格安SIMの申し込みには、「写真付きの本人確認書類」と「支払い情報」が必要です。

推奨される本人確認書類
  • 運転免許証
  • マイナンバーカード

※5/24以降、保険証での受付ができなくなった事業者もあるのでご注意ください。

支払い情報は、基本クレジットカードを用意すれば問題ないです。

もし、口座振替希望で対応している格安SIMに申し込む場合は、通帳を手元に用意するとスムーズに申し込めます。

②スマホの状況を確認

確認項目
  • 乗り換え先の格安SIMで動作確認されているか
  • スマホがSIMロック解除済みか

スマホを新しく購入する場合、本手順は不要です。

③MNP予約番号を取得

MNP予約番号は、同じ電話番号を格安SIMで利用するために必要です。

MNP予約番号の取得は、下記3つの方法があります。

MNP予約番号の取得方法
  • 電話で取得
  • 各社のマイページ(Web)で取得
  • 携帯電話ショップで取得

中でも最もかんたんな方法は電話での取得。

契約内容によってはWebから取得できない場合もあるからです。

楠木

電話でMNP予約番号を取得する場合、引き止めがあるので「時間がないのでMNP予約番号の発行だけお願いします」と予め伝えると良いですよ。

事業者電話で取得Webで取得
docomo携帯電話:151
一般電話:0120-800-000
受付時間:9~20時
My docomoから
MNP予約番号発行ページ>携帯電話番号ポータビリティを予約する>
au/UQ mobile電話番号:0077-75470
受付時間:9~20時
My auから
My au>画面上部のスマートフォン・携帯電話>ご契約内容/手続き>お問い合わせ/お手続き>MNPご予約>
ソフトバンク携帯電話:*5533
一般電話:0800-100-5533
受付時間:9~20時
My SoftBankから
確認中
楽天モバイル電話番号:050-5434-4653
受付時間:9~20時
my楽天モバイルから
my楽天モバイル>画面下部の契約プラン>各種手続き>MNP予約番号発行>

④格安SIMに申し込む

格安SIMの申し込みは、実店舗がない限りオンライン申し込みとなります。

申し込みに必要なモノ、MNP予約番号が揃ったら各社の申し込みページから手続きを進めていきましょう。

▼主要13社の申し込みページをまとめてみました

Y!mobileLINEMOイオンモバイル

申し込みページ »

申し込みページ »

イオンモバイル
povo日本通信SIMUQ mobile

申し込みページ »

申し込みページ »

申し込みページ »
楽天モバイルIIJmioahamo

申し込みページ »

申し込みページ »

申し込みページ »
OCNモバイルONEHIS MobileNURO Mobile

申し込みページ »

申し込みページ »

申し込みページ »
mineo

申し込みページ »

⑤初期設定

格安SIMで行う初期設定は、最大2つあります。

格安SIMの初期設定
  • 回線切り替え
  • APN設定(インターネット接続設定)
回線切り替えAPN設定

格安SIMのマイページでボタンを1つ押すだけの手続き。

回線切り替えを行ってはじめて乗り換えが完了します。

スマホでインターネットを利用するために必須の設定。

スマホによって設定不要な場合もあるため、SIMを入れてアンテナが立って通信できればそのまま使って問題ありません。

格安SIMのまとめ

格安SIMとは、格安SIMで使える通信サービスのこと。

格安SIMを提供する通信事業者を指して使われることもあります。

格安SIMは、基地局や一部のネットワークを大手携帯電話会社から借りるなどして、さまざまな運営コストを削減することでスマホ料金の安さを実現しています。

料金が安い一方で、お昼や夕方など混雑時の速度が低下したり、お店での申込みやアフターサポートが受けられない事業者もあったりと、デメリットとなり得る要素もあり。

ただし、格安SIMの選び方さえ間違えなければ、大手携帯電話会社と同等に利用できて、スマホ料金を大きく下げることが可能です。

楠木

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ぜひ、当サイトの情報を参考に、失敗しない格安SIMを選んでくださいね。

▼主要13社の格安SIMを利用者目線で徹底比較しました(タブをタップして切り替えられます

詳細は、格安SIMのおすすめ比較ランキングを確認してみてください。

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  • 20GBまで2,178円
  • 21GB以上は無制限に使えて3,278円

さらに専用アプリを使って、国内通話が無料。時間を気にせず電話できます。

また、楽天ポイントでの支払いもOK。

SPU最大+3倍で楽天ポイントが貯まりやすいので、毎月のスマホ料金を楽天ポイントを使って0円にすることも可能です。

楠木

繋がるか心配でしたが、私の生活圏内(静岡県西部)では圏外にならず快適に使えていますよ!

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