楽天モバイル「最強プラン」のメリット/デメリット10選｜向いている人はこんな人

この記事では、楽天モバイルの最強プランにどんなデメリットやメリットがあるのか確認できます。

楽天モバイルへの乗り換えで失敗したくない方は、最後まで読んでみてください。

楽天モバイル「最強プラン」のデメリット3選

まず、楽天モバイルのデメリットを3つ紹介します。

①屋内や地下で電波が弱くなる可能性あり

楽天回線はプラチナバンド未割当のため、屋内や地下で電波が弱くなりやすいです。

現状は、KDDIから借りているau回線のプラチナバンド（パートナー回線）で補っていますが、それでも場所によって電波の弱さを感じることもあります。

また、古い機種（iPhoneなら11以前の機種）で使うと接続回線の自動切り替えができず1度圏外になるので、電波が悪いと感じやすいです。

もし、電波が悪いと感じたらだいたい機内モードのON/OFFで解消できるので覚えておきましょう。

②RakutenLinkの通話品質が不安定

RakutenLinkアプリの通話品質は、LINEでの通話のように安定しません。

なぜなら、RakutenLinkアプリはインターネット回線を使用した通話だからです。

私は、毎日RakutenLinkで仕事の通話をしていて、月に数回ほど音声途切れや発信できない症状を確認しています。

LINE通話の品質に不満があるなら、楽天モバイルの通話品質に満足できない可能性ありです。

③スマホの分割購入にクレジットカードが必要

支払い方法	一括購入	24回分割購入	48回分割購入
楽天カード	◎	◎	◎
クレジットカード	◎	◎※分割手数料あり	×
口座振替	◎	×	×

楽天モバイルでスマホを分割購入するには、クレジットカードが必要です。

また、楽天カードなら分割手数料がかかりませんが、他社のクレジットカードだと別途分割手数料の支払いも発生します。

楽天モバイルでスマホを購入するなら、楽天カードは必須と考えた方が良いですよ。

楽天モバイル「最強プラン」のメリット7選

次に楽天モバイルのメリットを7つ紹介します。

①料金プランが格安で割引条件がない

データ使用量（ギガ）	月額料金	割引条件
～3GBまで	1,078円	ー
～20GBまで	2,178円	ー
無制限（20GB超）	3,278円	ー

楽天モバイルの料金プランは、割引条件が一切ありません。

誰でも格安料金で使えるので、めちゃくちゃ良心的です。

また、使ったデータ量で料金が決まる3段階制のプランを採用しています。

使った月も使わなかった月も、適正料金で使えるので超おトクに使えますよ。

②RakutenLinkアプリからの発信で国内通話が無料

使用アプリ	通話料金（国内）
RakutenLink	無料
OS標準でんわ	30秒22円

楽天モバイルは、RakutenLinkアプリから発信すれば国内通話が無料。

実際、仕事でよく通話しますが通話料金は請求されていません。

相手が他社の携帯電話会社でも固定電話でも関係なく通話料金がかからないので、重宝しています。

③初期費用や解約金など手数料が無料

契約事務手数料	無料
解約金（違約金）	無料
MNP転出手数料	無料
SIM再発行/交換手数料	無料

楽天モバイルは、各種手数料が完全無料。

スマホを乗り換える際、初月だけとはいえ3,850円前後する契約事務手数料が高いハードルとなり得ます。

しかし、楽天モバイルならムダな費用なしに乗り換えられます。

④SPU最大+3倍で楽天ポイントが貯まりやすい

楽天会員ランク	SPU倍率
ダイヤモンド会員	＋3倍
ダイヤモンド会員ではない	＋2倍

楽天モバイルに加入すると、契約時に紐づけた楽天IDの会員ランクに応じてSPU倍率がプラスされます。

楽天モバイルに乗り換えるだけで、楽天市場でのお買い物ポイントが4倍貯まるようになります。

楽天ポイントは、楽天Payとしても利用できるので使いやすいですよ。

⑤通信速度は混雑時もストレスなし

時間帯	ping	下り速度	上り速度
朝（5:00～8:59）	51.25ms	85.84Mbps	30.28Mbps
昼（12:00～12:59）	53.32ms	69.02Mbps	25.57Mbps
夕方（16:00~18:59）	51.64ms	78.03Mbps	29.58Mbps
夜（20:00~22:59）	51.07ms	73.09Mbps	29.55Mbps
深夜（0:00～4:59）	50.64ms	119.28Mbps	30.29Mbps

楽天モバイルの直近3ヶ月の平均速度は、上記のとおり。

どの時間帯もスマホ利用には充分すぎる速度が出ています。

実際3年以上使ってきて、速度に不満をもったことはありません。

楽天モバイルは、いつでもストレスなく利用できます。

⑥店舗サポートに対応

サービス名	料金
あんしん操作サポート	550円/月
データ移行サポート	1,100～2,200円/回

楽天モバイルは有料ですが、店頭でのアフターサポートに対応しています。

月額550円の「あんしん操作サポート」オプションに加入すれば、楽天モバイルショップで何度でも相談可能となります。

楽天モバイルで購入したスマホだけでなく、楽天モバイルで使えるスマホなら何でも相談OK。

楽天モバイルに乗り換えても安心して使えますね。

⑦月額料金に楽天ポイントが使える

楽天モバイルは、月額料金をクレジットカード払いにすると、月額料金に楽天ポイントが使えます。

楽天モバイルはSPU倍率UPの効果もあり、楽天市場をよく利用する方はポイントが貯まりやすく使いやすいです。

実際、貯まったポイントを月額料金に充てたら、その月の支払いが0円になっちゃいました。

楽天モバイルに向いている人

楽天モバイルのメリット/デメリットを踏まえ、上記に当てはまる人が楽天モバイルに向いていると考えます。

段階制プランで使い方に合った料金になり、どれだけ使ってもひと月3,278円。

外出先でもデータ容量を気にせず動画を視聴できて、さらに国内通話はどれだけ使っても無料です。

また、SPU倍率が最大+3倍になるので、楽天市場をよく利用する方は楽天ポイントがめちゃくちゃ貯まりやすくなります。

楽天モバイルに向いていない人

楽天モバイルのデメリットを踏まえ、上記に当てはまる人は楽天モバイルに向いていないと考えます。

RakutenLinkアプリは、私が使う限り月に数回ほど音声途切れを確認しています。

通話品質で相手に迷惑をかけてしまう可能性があるため、現状は仕事の通話には向いていないと考えています。

また、パートナー回線でカバーしているとはいえ、プラチナバンド未割当の楽天回線は屋内や地下での電波状況に若干の不安があります。

毎日地下鉄を利用する場合、電波の悪さを体感してしまう可能性があると考えて向いていないとしています。

楽天モバイル「最強プラン」のメリット/デメリットのまとめ

楽天モバイルのメリット/デメリットは上記のとおり。

楽天モバイルは、大手キャリアと格安SIMの良いとこ取りな通信事業者。

ストレスのない通信速度で無制限に使えて、店頭でのアフターサポートに対応、さらに楽天市場でのポイント倍率も最大3倍までアップします。

ここまでおトクなのに、毎月のスマホ料金は上限3,278円とかなり安いです。

デメリットを許容できるなら、楽天モバイルでスマホ料金を見直して、浮いたお金を好きなことに使いましょう！