【クレカなし/家族名義でもOK】楽天モバイルの支払い方法の詳細

本記事では、楽天モバイルで設定できる支払い方法について詳細にまとめています。

支払い方法別の注意点や家族名義の支払い方法の設定可否まで紹介しているので、申し込み前に確認してトラブルを避ける手助けになれば幸いです。

楽天モバイルで設定できる支払い方法は4つ

支払い方法	設定可否
楽天カード	◯
他社クレジットカード	◯ 対応ブランドVISA、Master、JCB、American Express、Diners Club
デビットカード	△ ※対応状況の確認が必要
口座振替	◯

楽天モバイルの月額料金は4つの支払い方法に対応。

月額料金の支払い方法によって、製品代金の支払い方法や注意点などに若干の違いがあります。

楽天カード

製品代金の支払い	楽天カード
製品代金の支払い回数	一括払い、24回払い、48回払い
分割手数料	×
楽天モバイル買い替え超トクプログラム（iPhone）	◯
楽天ポイント・楽天キャッシュを支払いに利用	◯

月額料金の支払い方法を楽天カードすると、製品代金も楽天カードでの支払いとなります。

製品代金の支払いは、一括払い、24回払い、48回払いが選択できて、分割手数料なし。

iPhoneの購入で48回払いを選択すると、製品代金の最大半額が支払い不要となる「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」が無料で付いてきます。

また、楽天カードの利用額100円につき1円相当の楽天ポイントが貯まります。

楽天モバイルの月額料金自体も100円（税抜き）につき1円相当の楽天ポイントが付くので2重取りが可能。

請求スケジュール

楽天カードの料金の締め日は末日、引き落とし日は翌月27日。

楽天モバイルが利用した月の翌月11日ごろに楽天カードに請求するため、1月に利用した分が2月11日ごろに請求、3月27日に口座から引き落としとなります。

楽天カード払いの注意点

楽天カード払いの注意点は2つ。

製品代金の最大半額が支払い不要となるのはiPhoneのみ。

Androidスマホでの48回払いは、単純に製品代金を4年分割で購入することになります。

また、iPhoneを48回払いで購入できるのは本人名義の楽天カードのみ。

他社クレジットカード

製品代金の支払い	他社クレジットカード 対応ブランドVISA、Master、JCB、American Express、Diners Club
製品代金の支払い回数	一括払い、24回払い ※Diners Clubは24回払い不可
分割手数料	各クレジットカード会社が定める分割手数料が発生
楽天モバイル買い替え超トクプログラム（iPhone）	×
楽天ポイント・楽天キャッシュを支払いに利用	◯

月額料金の支払い方法を他社クレジットカードにすると、製品代金も他社クレジットカードでの支払いとなります。

選択できる支払い回数は、一括払い、24回払い。

楽天カードと違って、48回払いは選べません。

請求スケジュール

利用した月の翌月11日ごろにカード会社に請求。

引き落とし日は、カード会社の料金の締め日によって変化します。

PayPayカードを例に解説すると、PayPayカードの料金の締め日は毎月末日、引き落とし日は翌月27日。

つまり、1月に利用した分が2月11日ごろPayPayカードに請求、3月27日に口座から引き落としとなります。

他社クレジットカード払いの注意点

製品代金の24回払いは、クレジットカード会社が定める分割手数料が発生します。

イオンカードを例に見ていきましょう。

製品代金	141,700円
支払回数	24回
支払総額	160,744円
内手数料	19,044円
毎月の支払額	6,697円

イオンカードでiPhone 16 128GBを24回払いする場合、手数料が総額19,044円かかります。

楽天カードで24回払いするのに比べて、毎月約740円も多く支払うことに…。

デビットカード

製品代金の支払い	デビットカード
製品代金の支払い回数	一括払い
分割手数料	×
楽天モバイル買い替え超トクプログラム（iPhone）	×
楽天ポイント・楽天キャッシュを支払いに利用	◯

月額料金の支払い方法をデビットカードにすると、製品代金もデビットカードでの支払いとなります。

製品代金は、一括支払いのみ対応。

請求スケジュール

デビットカードでの支払いは、利用した月の翌月11日か12日に引き落とし。

1月に利用した分の請求が、2月11日か12日に引き落とされます。

デビットカード払いの注意点

お支払いの登録ができても、ご請求時に何らかの理由でお手続きが出来ない場合がございます。ご利用可否は各カード発行会社の判断によります。詳細は各カード発行会社へお問い合わせください。 – クレジットカード・デビットカードでのお支払い方法 | 支払い方法の確認・変更 | お客様サポート | 楽天モバイル

楽天モバイルの支払いに設定できるデビットカードは限られています。

トラブルを避けるため、デビットカードが利用できるか事前に確認しましょう。

「デビットカード名 + 月額料金」でGoogle検索すると調べられます。

セブン銀行デビットカードの対応状況を調べてみると、楽天モバイルの月額料金支払いに対応していました。

対応していないデビットカードを設定して未払いになると、請求書が送られてきて手数料込みの料金が請求されます。

口座振替

製品代金の支払い	代金引換
製品代金の支払い回数	一括払い
分割手数料	×
楽天モバイル買い替え超トクプログラム（iPhone）	×
楽天ポイント・楽天キャッシュを支払いに利用	×

月額料金の支払い方法を口座振替にすると、製品代金は代金引換での支払いとなります。

製品代金は、一括払いのみ対応。

別途、代引き手数料がかかる点に注意が必要です。

商品合計額	代引き手数料
～9,999円	330円
～29,999円	440円
～99,999円	660円
～300,000円	1,100円

請求スケジュール

口座振替での支払は、利用した月の翌月27日に引き落とし。

1月に利用した分が、2月27日に設定した口座から引き落としとなります。

口座振替の注意点

口座振替の注意点は4つ。

4つ目の注意点は、捕捉が必要なので解説していきます。

同じ口座を設定できるのは「2楽天IDまで」とは、要するに同じ口座を設定できるのは2名義までということ。

家族3人のスマホ料金を夫の口座から引き落とししたい場合を例に考えてみましょう。

名義人（楽天ID）	利用者	同一口座の設定可否
夫（楽天ID①）	夫	◯
妻（楽天ID②）	妻	◯
	子ども	◯
子ども（楽天ID③）	子ども	×

上記のとおりで、家族3人それぞれ本人名義で楽天モバイルに申し込むと、すべてを夫の口座から引き落とすことは不可。

同じ口座から引き落としたい場合、例えば子どものスマホを親名義にして名義を2人に抑える必要があります。

ただし、楽天モバイルは「本人名義でないと適用できないキャンペーンもある」ため、特別な理由がないなら楽天カードを事前に作って支払い方法に設定しましょう。

楽天モバイルは家族名義の支払い方法も設定可能

支払い方法	家族名義の支払い設定可否
クレジットカード	◯
デビットカード	◯
口座振替	◯ ※申し込み時は本人名義の口座のみ設定可

クレジットカード、デビットカード、口座振替、すべての支払方法において家族名義の支払いに設定可能。

ただし、口座振替のみ申し込み時は本人名義の支払い方法を設定し、申し込み完了後にmy楽天モバイルから家族名義の口座に変更しての対応となります。

my楽天モバイルで変更した支払い方法の反映時期

変更日	反映時期
1～3日	当月の請求分から
4～末日	翌月の請求分から

かなりタイトなスケジュールですが、毎月3日までに支払い方法を変更すれば当月分の請求から反映。

実際の引き落としで反映されるのは、クレジットカード会社の料金の締め日によって異なります。

例えば1月2日に支払い方法を楽天カードに変更した場合は下記のとおり。

楽天モバイルの支払い方法のまとめ

支払い方法	設定可否
楽天カード	◯
他社クレジットカード	◯ 対応ブランドVISA、Master、JCB、American Express、Diners Club
デビットカード	△ ※対応状況の確認が必要
口座振替	◯

楽天モバイルは、上記4つの支払い方法に対応。

家族名義の支払い方法も設定可能です。

選択した支払い方法によって、製品代金の支払い方法や注意点などに若干の違いがあるので、本記事で事前に確認してください。

楽天モバイルが提供するすべてのサービスを受けられるのは、楽天カードでの支払いとなっています。