楽天モバイルを光回線代わりに利用している方にインタビュー！【体験談】

そんなお悩みを解決します。

本記事は、楽天モバイルを光回線代わりに利用されているブログ仲間のやっちさんにインタビューした結果を紹介しています。

楽天モバイルにしたきっかけは？

やっちさんは、娘様のスマホと2回線とも楽天モバイルで利用中。

なんと、おうちに光回線を導入せず、Wi-Fiを楽天モバイルのテザリングでまかなっていらっしゃいます。たしかに、使い放題で安い携帯会社となると、楽天モバイル以外に考えられませんね。

楽天モバイルの使い勝手は？

楽天モバイルのテザリングは、私の想像よりも優秀でした。

まず驚いたのが、娘様が観られているYouTube。スマホでの視聴ではなくテザリング接続したテレビでの視聴ということです。テレビで不満なくYouTubeが観られているとなると、それなりの画質で読み込めているはず。テザリングでも、常時20Mbps以上の速度が出ていると考えられます。

動画の解像度	推奨される持続的な速度
4K UHD	20Mbps
HD 1,080p	5Mbps
HD 720p	2.5Mbps
SD 480p	1.1Mbps
SD 360p	0.7Mbps

また、パソコンでされていることも想像以上でした。

WordPressというWebツールを使ってブログの執筆ができるのはもちろん、画像のダウンロードやアップロードも楽天モバイルのテザリングで問題なく利用できているそう。

比較的ファイルサイズが大きいプラグインという拡張機能のダウンロードは、できるけどさすがに遅いとのことでした。

データ量が多い作業は遅すぎてできない作業もあるようで、会社の光回線を使うこともあるんだとか。笑

ブログ全体のデータを復元する作業は、楽天モバイルでは遅すぎてできなかったけど、会社のWi-Fiだと1、2分で終わったそうです。笑

文章作成や動画視聴、ネット検索ぐらいなら楽天モバイルのテザリングでも問題なくできそうですね。

楽天モバイルの満足度は？

楽天モバイルの満足度は、悩まれた末に星4の評価をいただきました。

楽天モバイルの気になるところ

やっちさんに伺った楽天モバイルの気になるところは、下記の3つでした。

特定の場所で電波がなくなる

楽天モバイルの楽天回線には、屋内や地下でもつながりやすいプラチナバンドという電波がありません。現状はKDDIからプラチナバンドのパートナー回線を借りてある程度カバーしていますが、電波の性質上どうしてもつながりづらい場所があったりします。

私の生活圏内でも、以前は幼稚園の玄関で電話が繋がらなかったり、区役所の待合室で圏外だった経験があります。

楽天モバイルでの電波問題は、プラチナバンドの獲得や衛星回線の新設などで将来的には解消する見込みがありますが、現状は機内モードのON/OFFや電源の入れ直しで電波を掴み直して対応していく必要ありです。

通話品質が悪い時は悪い

楽天モバイルの無料通話は、専用アプリのRakuten Linkアプリを利用します。だんだんと品質が向上しているものの、インターネット回線を利用した通話なので、悪い時はホントに悪いんですよね😅

通話中の電波状況に品質が依存するので、LINEでの通話に似ています。

気になる方は、どの程度の通話品質なのか、どんな対処法があるのかをまとめているので、下記の記事も参考に見てみてくださいね。

パートナー回線接続時は遅かった

YouTubeはストリーミング再生（動画をダウンロードしながら再生される）なので、パートナー回線でかつテザリング接続の環境では速度が不足していたようですね。

プラチナバンドであるパートナー回線は、つながりやすいですが速度は比較的遅めなので、タブレットなども含めて同じ使い方を想定している方は、事前に楽天回線エリア内か確認した方がよさそうです。

楽天モバイルの良いところ

やっちさんにインタビューさせていただいて出てきた楽天モバイルの良いところは、下記の2つでした。

使い放題で安い

やっちさんはブログやパソコン関係をすべてテザリングで利用。

娘様はテレビをテザリング接続してYouTubeとU-NEXT、車移動中にAmazonで好きな音楽を聴いていらっしゃるとのこと。

外での利用だけでなく、光回線代わりとしても無制限に利用できて2人で6,400円/月なら安いですね。光回線を契約すると5〜6,000円はかかるので、破格だと思います。

通話料金が無料

楽天モバイルは、専用通話アプリのRakuten Linkで発信すると通話料金が無料。私もホントに重宝していて、会社や学校など自分から電話が切れない相手への通話も、どれだけ電話した…なんて時間を気にしなくて良いんですよね。たまに予約なんかでお店に電話するのもストレスなしです。

楽天モバイルを光回線代わりに使う際に気をつけること

楽天モバイルを光回線代わりに使うやっち家。インタビューの中で感じた、テザリング利用時の注意点を2つ共有していきます。

2台接続すると遅かった

スマホのテザリングは、複数台接続すると速度が低下します。光回線やホームルーターと異なり出力される最大速度が遅いため、テレビでの動画再生に多くを持っていかれていたと考えられます。

楽天モバイルを光回線代わりに利用するなら、やっちさんのようにスマホと1対1で接続して利用した方が良いですね。

毎回つなぎ直す必要がある

これはテザリングの特徴かなと考えます。

1度テザリング接続しても、外出する際にスマホを持ち出すことで接続が物理的に切れます。iPhoneの（Wi-Fi）テザリングは、接続台数が0になると画面OFFの状態から1分45秒でインターネット共有がOFFになる仕様です。なので帰宅しても自動的に再接続されないというワケ。

やっちさんはあまり気にされていないとのことでしたが、この点の解消は、iPhoneでのテザリングだとできません。別途Wi-Fiルーターを購入して利用する必要があります。

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楽天モバイルが向いている人

インタビューを終え、楽天モバイルに向いている人は上記に当てはまる人だなと改めて実感しました。

楽天モバイルは、データも通話も使い放題で上限3,278円。通話品質や速度が電波状況の影響を受けやすいですが、欠点を補って余りあるコスパの高さが魅力です。

楽天モバイルの体験談のまとめ

今回のインタビューで見えた楽天モバイルの良いところ、気になるところをまとめると以下のとおりです。

良いところ	悪いところ
データ容量（ギガ）を気にせず使えてストレスがない 使い放題なのに安い 光回線代わりに使える Rakuten Linkアプリを使って通話料金が無料	通話品質が悪いことがある 特定の場所で圏外になったり、屋内の一部で電波がなくなることがある パートナー回線だと遅さを感じる

楽天モバイルはゴミ回線だとネットではよく言われていますが、インタビューをとおして実際は良いサービスだと改めて実感できました。楽天回線の特性上、たしかに繋がりづらい場所が出たりしますが、生活圏内すべてで繋がらないなんてことほぼあり得ませんからね。

他社と比較したい方は、下記の記事も確認してみてくださいね。