
UQモバイルのメリットって何なんだろう。良い話しだけじゃ不安だからデメリットまで教えて欲しい。できれば実際に使っている人に話しを参考にしたいなぁ
今回はこんな疑問にお答えします。
実際に利用して感じた、UQモバイルのメリット7つ・デメリット4つ
UQモバイルはネット上でも、通信速度が速いと評判が良く、最新の顧客満足度調査でも1位を獲得しています。


しかし、本当に評判どおりのものなのか、実際に使ってみないと分かりません。
しかも、UQモバイルを紹介している他サイトでは、本当に使ったのか謎な内容や、文字数を増やすために無理やりねん出したような内容が多い印象があります。
なので、UQモバイルを検討している方に、実際に使って3年目で感じているメリット・デメリットを知って欲しく共有していきたいと思います。
私は、ドコモショップで7年間働いてきた知見もあるので、良い意味で客観視したメリット・デメリットをお伝えできると思います。
UQモバイルへの乗り換えが不安な方は、ぜひ読んでみて下さい!
UQモバイル4つのデメリット
まずは、UQモバイルを利用する中で感じるデメリットを4つ紹介します。
- auの4G回線の提供のみ
- データ量のシェアができない
- 基本料金が他の格安SIMより少し高め
- 最新の高性能スマホは販売されていない
それぞれ見ていきましょう。
提供回線はau回線のみ
au回線なので、ドコモ・ソフトバンクのスマホをそのまま使う場合、SIMロック解除が必須。そのためSIMロック解除ができないiPhone6以前のスマホをそのまま利用するができません。
また、SIMフリースマホでもau VoLTEに対応していないと使えないなど、利用端末に制限があります。
事前にUQモバイル公式で動作確認が取れているか確認するようにしましょう。


また、3G回線の提供はないです。
4G回線だけでも人口カバー率99%超なので、そこまで問題にはならないかなと思いますが、ごく稀に山間部にお住まいの方で自宅が圏外だったとの話しも聞きます。
不安な方は、後述するTry UQ mobileで試してみると良いですよ。
とはいえ、3G回線は将来的に停波します。auは2020年3月で停波するので、今後は3G回線がないことがスタンダードになっていきます。
データ量のシェアができない


UQモバイルは、余ったデータ量を分けあえるプランが存在しません。
なので、あまり使わない家族からデータ量をもらい、契約するプランを下げると言った運用ができないんですよね。
その代わり、低速モードの速度が他社の1.5倍出て、ある程度使えるようになっています。
基本料金が他の格安SIMより少し高め
事業者名 | データ量 | 月額料金 |
---|---|---|
UQモバイル | 3GB | 2,178円(税込み)~ |
BIGLOBEモバイル(au回線) | 1,760円(税込み)~ | |
IIJmio(au回線) | ||
LINEモバイル(au回線) | 1,628円(税込み)~ |
UQモバイルの3GBプランを他の格安SIMと比較すると、最大で月550円(税込み)高い料金設定になっています。
そのため品質は考えず、とにかく安くしたいという方には向かないかも。
ほとんどの格安SIMは安いだけあって、お昼の通信速度が遅すぎて利用するのにストレスです。
対してUQモバイルは、お昼でも快適に利用可能。
比較的料金が高めとはいえ、それでも毎月2,200円(税込み)程度なので、大手キャリアのスマホ料金から考えれば充分安いですよね。
最新のiPhoneは販売されていない
例えば、UQモバイルで販売されているiPhoneは下記のとおり。
- iPhone 6s
- iPhone 7
- iPhone SE2(8/27より販売開始)
iPhone XSやiPhone 11シリーズなどの最新モデルは、Apple Storeやネットで購入する必要があります。
UQモバイルに限った話しではないですが、大手キャリアなら購入できていたことなので最初は戸惑うかもです。
UQモバイル7つのメリット
一方で、UQモバイルには多くのメリットがあります。その中でも、他社と比較してUQモバイルが優れている点を7つ紹介していきます。
- 時間帯問わず快適に使える
- 外出先でもYouTube見放題
- 2年目以降も料金が変動しない
- 家族でまとめるとさらにお得になる
- 契約前にお試しできる
- キャリアメールあり
- Web限定で違約金相当のキャッシュバックあり
こちらもそれぞれ見ていきましょう。
時間帯問わず快適に使える
これまで10社ほど格安SIMを使ってきましたが、UQモバイルは、格安SIMで最も速くてお昼でも快適に使えます。
私はドコモショップで7年間働いていたのですが、その判断基準を持っていても快適と言えます。


実際、通信速度が第3者機関でも高く評価されていて、4年連続で格安SIMで最も速いとの実績もあり。
格安SIMは安い代わりに通信速度や品質が悪いのでは?と不安に思っている方にこそ、使ってもらいたいです。
外出先でもYouTube見放題


外出先でYouTubeを観ている方は、速度制限がかかった経験や、制限のかかるタイミングを遅くするため、割高なプランに加入しているかなと思います。
しかし、UQモバイルなら3,278円(税込み)でYouTubeを完全見放題にできます。というのも、UQモバイルには任意のタイミングで速度制限をかける機能があって、低速の状態でも充分YouTubeが再生できるんです。
ドコモ | UQモバイル | |
---|---|---|
制限時の速度 | 128kbps | 300kbps(スマホプランS) |
1Mbps(スマホプランR) |
特に3,278円(税込み)のスマホプランRなら最大1Mbpsの速度が出るので、全く止まることなくYouTubeの再生が可能。


私は合計1時間ほどの通退勤時に、必ずYouTubeを観ています。


常時、低速状態で使っていますが、24日時点で使ったデータ量は8.9GB、残っているデータ量は10.49GBと、高速のデータ量は一切消費せず使えていますよ。
2年目以降も料金が変動しない
料金の安さを謳っている格安SIMは、半年後や2年目以降に料金が高くなります。
例えば、ワイモバイルや楽天モバイル。
事業者名 | 基本料金 | |
---|---|---|
ワイモバイル | 6か月間 | 2,178円(税込み)~ | 7か月目以降 | 2,948円(税込み)~ |
楽天モバイル | 1年目 | 0円(税込み)~ | 2年目以降 | 3,278円(税込み)~ |
UQモバイル | 1年目 | 2,178円(税込み)~ |
2年目以降 |
一方でUQモバイルは、ずっと同じ料金なので安心です。
家族でまとめるとさらにお得になる


UQモバイルには、毎月550円(税込み)割引される家族割があり。
親回線に対して契約する子回線には、月550円(税込み)の割引が入ります。
基本料金 | |
---|---|
代表回線 | 2,178円(税込み)~ |
子回線① | 1,628円(税込み)~ |
子回線② | 1,628円(税込み)~ |
平均 | 1,811円(税込み)~ |
家族3人で契約した場合、1人当たり1,811円(税込み)~利用できるので、他の格安SIMとの料金差がほぼなくなりますね。
契約前にお試しできる
UQモバイルは、契約前に15日間お試しできるTry UQ mobileというサービスがあります。
自分の活動範囲できちんと使えるのか実際に確認できるので、不安な方は試しておくことをおすすめします。もちろん無料ですよ。
キャリアメールあり
UQモバイルのキャリアメールは携帯メール扱い。
一般的な格安SIMのメールサービスはPCメール扱いなので、個別で受信設定してもらわなくてもメールを送ることができません。
そのため、UQモバイルなら、メールアドレスの変更をお知らせするのに、相手にかける手間をなくせます。
Web限定で違約金相当のキャッシュバックあり


UQモバイルは、Web限定で10,000円(税込み)キャッシュバックを実施中。
乗り換え元の違約金は税込み10,450円(税込み)なので、ほぼ違約金を補てんすることができますね。
キャッシュバックは、元々6,000円(税込み)だったのでお早めに。
まとめ:UQモバイルはデメリットを上回るメリット多数、しっかり確認しよう!
UQモバイルは、他の格安SIMと比較して少し料金が高いものの、いつでも大手キャリアのように快適に使うことが可能。節約モードがある分、使い勝手は大手キャリア良いとさえ感じています。
今回紹介しているデメリットは、特にUQモバイルを使う上でのデメリットとなっています。
事前に確認して問題ないと思えるなら、UQモバイルにされることをおすすめしますよ。
最後に本記事で紹介したメリット・デメリットを改めて記載しておきます。
デメリット
- 提供回線はau回線のみ
- データ量のシェアができない
- 基本料金が他の格安SIMより少し高め
メリット
- 時間帯問わず快適に使える
- 外出先でもYouTube見放題
- 2年目以降も料金が変動しない
- 家族でまとめるとさらにお得になる
- 契約前にお試しできる
- キャリアメールあり
- Web限定で違約金相当のキャッシュバックあり
以上、UQモバイルへの乗り換えにお役立て下さい。